みなさんこんにちは!あくりーです。
今回は、こどもの日・端午の節句の飾り付けや片付けについてです。
- そもそも初節句って何歳からやるもの?
- いつ出していつ片付けるのがベストなの?
- こどもの日ってなんで始まったの?
なんていう疑問にお答えしようと思います!
気になった方はぜひチェックしてみてください♪
雛人形についても記事を書かせていただいてます!
よかったら併せて読んでみてください♪
こどもの日の由来
奈良・平安時代における5月5日は、宮廷における病気や厄払うための行事が行われるとても大切な日でした。
菖蒲やヨモギは匂いが強く、邪気を払うとされていました。
そのため、菖蒲の冠を飾ったり、お風呂に入れたり、ヨモギを軒下にさしたりしていたそうです。
その名残で現在もヨモギ餅が用意されたり、菖蒲の花が飾られているんですねえ。
なんで兜を飾るのか?
奈良・平安時代に病気や災いをもたらす悪鬼を退治するという意味で、騎射という馬から弓を射る儀式などが行われたいました。
平安時代末頃には、騎射と同じような催しで印地打というグループをつくって敵と味方にわかれて石を投げ合って遊ぶ子どもの戦ごっこがありました。
今じゃちょっと考えられないとてもデンジャラスな催しですね。
この後に印地切という遊びも出てきます。
これは菖蒲を刀に見立てて戦う遊びです。
こちらのほうがやんごとなくてかわいいです。
戦が落ち着き平和な世の中になると、戦ごっこはなくなり菖蒲を地面に打ち付けた時に鳴る音の大小で勝負する遊びに発展していきます。
これは江戸時代末頃まで続いたそうです。
こうして「端午の節句」は儀式として古くから行われていました。
鎌倉の武家政治の時代になると、一旦は廃れるのですが、武士の間では「菖蒲」と「尚武」をかけて、
盛んにお祝いしたみたいです。
武を尊ぶ日として、甲冑や刀、槍などの武具から旗幟(戦の時に持ってるあの旗)を飾ったそうです。
ここから現在の兜や旗を飾る原型が生まれました。
江戸時代には武家のみならず、一般の人々にも伝わっていきました。
明治時代にまた一旦廃れたようですが、
すぐに復活し盛大にお祝いするようになり、現在も続いているみたいです!
何歳から飾るの?
さて、気になる初節句は何歳からやるべきなのかについてですが、
やっぱり生まれた後の初めてやってくる5月5日にやりたいですよね!
分かりみが深いです。はい。
特に何歳までにしましょうという決まりはないので、お母さんと赤ちゃんの体調第一で
お祝いされるのが一番だと思います。
生まれて間もないころだと、中々寝不足で頭回らないですからね。
ぜひ!お祝いしよう!!とのことでしたら、ぜひともご家族の方がお祝いの準備をしてあげて欲しいところです。
みんなが笑顔でお祝いできるようなコンディションが一番だと思うので、
ご家族で相談してお祝いしてくださいね♪
いつから出していつまで飾る?
いつから飾るの?
一般的には、春分の日(3月20日)とお彼岸(3月中旬)が過ぎてから飾ることが多いようです。
遅くても4月中旬頃には飾るようにと人形店は推奨していました。
ただし、あくまで目安ですので、この日までに飾りましょうという決まりはありません。
日柄のいい日を選ばれるのもいい目安かもですね!
「一夜飾り」ってこ存じですか?
前日にお人形を飾ることをさします。
これはNGとされているみたいです。
理由としては、「急な準備は神様に失礼にあたるから」とされています。
神様の話が苦手な方もいらっしゃるかもしれないですね。
せっかく自分の息子のために買った兜や飾りですから、
どうせなら早めに出して長く飾ろうよ!と解釈していただければと思います!
いつまでに片付ければいい?
家庭によっては家の守り神として一年中飾っているところも少なくないそうです。
季節の行事として使うのであれば、梅雨入り前に片付けられたらいいと思います。
梅雨に入るとどうしても湿度が高くなり、湿気大敵の人形がカビまみれになりかねません。
天気のいい日を選んで片付けることをオススメいたします!
しかし、一年中出すのはよくないとおっしゃる方もいるようです。
人形は子どもから災いから守り、身代わりになります。
災いを引き受けた人形をいつまでも出しておくのはよくないとのことです。
あくまでも、一説ですので参考までに・・・・。
五月人形には雛人形のような、
「片付けが遅くなると婚期が遅れる」
って話はないみたい!
梅雨に入るとお人形がかわいそうだから、
5月中旬までには片付けてあげてね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は端午の節句・子どもの日の五月人形について記事にしました。
いつから出したらいいの?いつまでに片付けるの?
って疑問、結構多いですよね。
皆様の疑問が解決されたことを心から願っております!
子どもが健康にすくすくと育つよう、家族で盛大にお祝いしてあげましょう!!
ではまた♪
雛人形についても記事を書かせていただいてます!
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