みなさんこんにちは!あくりーです。
3月3日は桃の節句、ひな祭りです。
- 女の子が生まれたけど一体何歳から飾るの?。
- 雛人形っていつから出せばいいの?
- 片付けが遅くなると婚期が遅れるって言うけどいつまでに片付ければいいの?
そんな疑問を調べてみました!
ひな祭りの由来についてもしらべてみたので、ぜひチェックしてみてください♪
五月人形についても書いています。
よかったら併せて読んでみてください♪
ひな祭りの由来って?
ルーツは、中国の「上巳(じょうし)」という節句からです。
中国では3月3日に、水辺にて身を清めて穢れを払う習慣があり、
これが日本に渡って、3月3日には穢れ払いの儀式が行われるようになりました。
お雛様の原型は奈良時代に誕生!
奈良時代で、お雛様の原型とも言える「人形」が誕生します。
これは紙で出来ており、厄をこの人形に移して払っていました。
平安時代には「流し雛」も誕生しています。
現在とは意味も姿も異なりますが、奈良時代に生まれていたことがわかります。
この時代では医療も発達しておらず、奈良・平安時代の平均寿命は
30~40歳程だったと言われています。
成人前に命を落としてしまう子どもも少なくありませんでした。
「我が子が無事成人まで健康でいられますように」
と祈りを込めて厄払いをしていました。
現在のお雛様は、そんな願いや祈りの延長に存在しているようです。
ひな祭りはいつから始まったの?
ひな祭りの始まりについては、資料がないため正確な時期は不明といいます。
縄文時代には「土偶」。弥生時代には藁に布を被せた「天児」「這子」が登場。
古墳時代には「埴輪」が出現し、人の代わりとして人形が使われていました。
平安時代では、ひいな遊びと言って、紙で作った男女一対の人形を、同じく紙で作った御殿で遊ばせる、人形遊びが貴族の女の子の間で流行っていたそうです。
今で言うシルバニアファミリー的なそれでしょうね。
それが安土桃山時代にはひな祭りに発展していきました。
江戸時代後期にはほぼ現代の形になり、庶民にも広まっていきました。
何歳からやるの?
初節句はいつやるのか?についてですが、
特に決まりはありません。
生まれたその年(年度)にやることに、やはり特別な意味合いを感じますが、
一番はお母さんと赤ちゃんの体調面!
慣れない子育てや家事に追われて余裕がないのであれば、翌年に持ち越しても問題はありません。
初節句ってやっぱり大切にしたいですよね。
私もそうでした。
うちの場合は生後半年を過ぎていました。
だいぶ生活リズムも固まってきていたので、ひな祭りやりましたが、
早生れの子だとまだ生活リズムも固まらない状態で、お母さんの寝不足も心配です。
無理のない楽しい初節句をぜひ迎えてください♪
ところで、誰が雛人形を用意するの?
赤ちゃんのお母さんの実家が贈るものとされたいます。
昔からの伝統が関係していまして、現在は結納をされるところは少なくなっているようですが、
結婚には嫁ぎ先の家が結納金を、嫁ぐ家が嫁入り道具を共に用意するのが一般的な習わしになっていました。
雛人形をはじめ、お宮参りの晴れ着やこいのぼりなど、子供の成長を祈るものは嫁入り道具の一つだったそうです。
地域や家庭によってはその習わしを大切にしているところがあるようですが、
現在ではどちらの実家が用意してもなんら問題ありません。
また、自身で用意するケースも多くなってきました。
「誰が用意しなくてはいけない!」という決まりはありませんので、
夫婦間や両家のご両親ともよく相談し、子どものことを願い、
全員が納得いく形で雛人形を用意できれば良いと思います。
いつ出していつしまえばいい?
結論から先にいいますと、いつからいつまでという期間や決まりごとは特にありません。
目安として情報があったので、下記紹介させていただきます。
いつごろ出すのが正解?
節分で豆まきをし、厄を払ったあとに飾ることが良いと言われているそう。
時期としては立春(2月4日)から2月中旬ごろです。
桃の節句は春の節句でもありますから、立春の時期が一番いいタイミングなのかもしれません。
遅くともひな祭りの1週間前には飾るのがいいと思われます!
長期間飾っておきたい人は、お正月から飾ってるみたいだよ!
こうしなきゃいけないっていう決まりはないから、
自分たちの気持ちを尊重して準備できるといいね!
片付けの時期は?婚期が遅れるって言うけど・・・。
皆さん安心して!片付けが遅れても、婚期は遅れません。笑
ただの迷信ですので!
捉えようによっては、「片付けもまともにできなきゃ女性としてまずくない?」というしつけ的な言い伝えかもしれないですね!
具体的な片付ける時期ですが、
地域によって違いがあるようで、3月3日を過ぎたらすぐ片付けるところもあれば、
旧暦の4月3日まで飾るところもあるようです。
特にこの日までに片付けよう!という決まりはありませんでした。
雛人形を販売するお店の情報によると、片付ける日の天気がとても大切なようです!
湿気の少ない晴れの日を選びましょうとのことでした。
理由は、雛人形に使われている生地はとても繊細で、湿気に弱いんだそう。
雨でじめっとした日に片付けると、翌年出してみるとカビが・・・!
なんてことにもなりかねないそうです。
もし片付ける時期に迷っていらっしゃるようでしたら、
天気予報を見て次の晴れた日に片付けよう!なんて決めるといいかもしれませんね♪
まとめ
いかかでしたか?
今回は雛人形についての記事を書かせていただきました。
うちはもう初節句が済んでますが、いつからいつまで?何歳からなの?
なんて気になって調べたものですから、記事にしてみました!
昔の習わしや伝統が残っていますが、こうしなさい!という決まりはありません。
ぜひご自身の家庭に見合った、納得のいく形で準備・片付けをされることをおすすめします。
何よりもひな祭りの願いは「こどもの健康と成長」ですからね。
みなさんにとってよりよいひな祭りを向かれられますように♪
ではまた!
五月人形についても書いています。
よかったら併せて読んでみてください♪
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